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6月 梅雨の季節 気温が上がりしっかりと土に根を張る
 

田植え後約3週間。
土の中にしっかりと根を張ってきました。
「ポット式」では田植え機で植えるときに、
根が切れない分、一度枯れません。

よって成長が早く丈夫な茎になります。

 
一方、一般の田植え機だと田植えのときに根がちぎれた状態で植えられます。

よって田植え後一度葉っぱが枯れてしまいます。(田植え後1週間くらい稲が黄色っぽくなっている状態)。
 
  6月も上旬〜中旬に入ってくると、そろそろ虫の対策をしなければなりません。

虫とは主にカメムシで一応稲にとっては害虫です。

カメムシは田んぼのクロ(写真で親父が立っているところ)からふ化しそこから稲にやってきまます。

従ってふ化できない様にクロの草をこまめに刈る事が一番の対策ですね。

しかし草刈り機って結構重いです!
それに刈った草も田んぼに落とさない様にテクニックを使わなければなりません。

  草刈り機だって歯を研いでやらなければなりません。

高速で歯がまわり草を刈っていくので研ぎながらやります。
写真はサンダー(グラインダーの小さいヤツ)で歯を研いでる状態です。

板にサンダーを固定しそれに草刈機の歯をあてます。火花が散って熱いように見えるけど実際はあまり熱くないです。
 
田植え後1ヶ月と少したちました。イイ感じに育っています。

茎が太い感じがします。ズッシリと根を張っているように見えます。

田植え後、気をつけることは、田んぼの水温を高く保つことです。田んぼの水が漏れると常に新しい水を入れなければなりません。新しい水は冷たいので稲にとってはあまりよい状態でありません。

しかし一度入れた水が完全に漏れない田んぼもありません。7月上旬まで出来る限り深水に保ちたいものです。写真は手押し除草機をかけた直後です。

 
除草機でかき混ぜられて水がにごっています。常に田んぼがにごった状態を保てると雑草が光合成をできず生えてきません。これが理想です。

そろそろ水を補充する頃です。この後も、田んぼをしっかりチェックし、水の管理など細かくチェックします。
 
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